傷害事件を起こし、執行猶予を獲得した事例

近所の居酒屋でお酒を飲んでいたBさんは、酩酊状態で別のバーにいきました。しかしBさんの状態を見たバーテンダーが、「もう飲まない方がいいですよ」と声をかけたところ、Bさんは立腹し、バーテンダーに殴りかり全治1週間の怪我を負わせてしまったのです。
ご家族からの依頼に基づき、すぐに接見に向かいました。
接見したところ、お酒に酔った状態による暴行事件や公務執行妨害などの前科があることが発覚しました。
そのため、前科を考慮した場合、示談がまとまらないと、実刑になる可能性も十分にある事案でしたが、謝罪する手紙やアルコール依存症の治療に取り組むなど誠意を示し、示談が成立し、執行猶予を獲得することができました。

傷害事件を起こし、執行猶予を獲得した事例

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